556 重複した WWNN が検出されました。

説明

ノードは、ファイバー・チャネル・ネットワーク上で同じワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) を持つ別の装置を検出しました。 WWNN は 16 桁の長さの 16 進数字です。 WWNN の末尾 5 桁は、エラーの追加データで示されます。詳しくは、「サービス・アシスタント・インターフェース」を参照してください。 ファイバー・チャネル・ネットワークの中断を防止するために、ノードのファイバー・チャネル・ポートは使用不可に設定されます。 同じ WWNN を持つ一方または両方のノードがエラーを示す可能性があります。 WWNN の割り振り方式により、重複する WWNN を持つ装置は通常、もう一方の IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードです。

ユーザーの処置

  1. エラーを報告しているノードと同じ WWNN を持つ IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードを見つけます。 IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードの WWNN は、ノードの重要プロダクト・データ (VPD) から、またはサービス・アシスタントによって示されるノードの詳細から見つけることができます。重複する WWNN を持つノードは、エラーを報告しているノードと同じクラスターの一部であるとは限りません。エラーを報告しているノードのリモート側の、スイッチ間リンク経由で接続されたファブリックの一部にある可能性もあります。 コントロール・エンクロージャー内の 2 つのノードは別々の WWNN を持つ必要があります。ノードの WWNN はエンクロージャー・シャーシ内部に保管されるため、重複の原因として最も考えられるのは、コントロール・エンクロージャー・シャーシの交換です。
  2. 重複する WWNN を持つ IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ・ノードが検出された場合、そのノード、またはエラーを報告しているノードのどちらの WWNN が間違っているか判別します。 通常は、エンクロージャー・シャーシが最近交換されたノードか、WWNN が誤って変更されたノードです。判断する際には、SAN のゾーン分けの方法も考慮してください。
  3. 間違った WWNN を持っているノードの正しい WWNN を判別します。 サービス・アクションの一部としてエンクロージャー・シャーシを交換した場合、ノードの WWNN をメモしてあるはずです。正しい WWNN を判別できない場合は、サービス・センターに連絡して支援を受けてください。
  4. サービス・アシスタントを使用して、誤った WWNN を変更してください。変更する必要があるのがエラーを示しているノードである場合は、これは直ちに安全に実行できます。変更する必要があるのがアクティブ・ノードである場合は、WWNN を変更するとノードが再起動するため、注意が必要です。このノードがエンクロージャー内の唯一の操作可能なノードである場合は、それが管理しているボリュームへのアクセスが失われます。WWNN を変更する前に、ホスト・システムが正しい状態にあることを確認する必要があります。
  5. エラーを示しているノードの WWNN が正しい場合、このノードは、重複した WWNN を持つノードが更新された後にサービス・アシスタントを使用して再起動できます。
  6. エラーを示しているノードと同じ WWNN を持つ IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードを見つけることができない場合、SAN モニター・ツールを使用して、SAN 上に同じ WWNN を持つ別の装置があるかどうかを判別します。この装置は IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud に割り当てられた WWNN を使用していてはならないため、その装置の保守手順に従って WWNN を変更する必要があります。 重複が除去された後で、ノードを再起動します。